Up 多国籍化のデメリット 作成: 2010-10-18
更新: 2010-10-18


    アメリカには,いろいろな国の優秀な人材が集まる。 そしてこのしくみにより,アメリカは強い国でいる。

    優秀な人材が集まる国は,強くなる。 そこで,国や企業・大学で,自身のアメリカ化を指向するところが出てくる。
    自身をアメリカ化するとは,構成員を多国籍化することである。

    多国籍化は無国籍化である。 組織のこれまでのアイデンティティを失うものになる。 そしてこのことが当組織あるいはその他にとってダメージになるとき,それは多国籍化のデメリットということになる。

    多国籍化では,外国籍者を採用した分,いまの組織構成員から解雇者を出すことになる。 また,自国民の新規採用比率が低くなる。 そしてこのことが当組織あるいはその他にとってダメージになるとき,それは多国籍化のデメリットということになる。