Up 「多国籍化」の内容・含意に思考停止 作成: 2010-10-18
更新: 2010-10-18


    多国籍化は無国籍化であり,組織のこれまでのアイデンティティを失うものになる。
    多国籍化では,外国籍者を採用した分,いまの組織構成員から解雇者を出すことになる。また,自国民の新規採用比率が低くなる。
    「多国籍化」の内容として行わねばならないことは,「英語の公用語化」という一点においても,厖大にある。

    生半可にこの課題にあたれば,大けがをすることになり,後戻りもできないようになる。 しっかり思考できし,しっかり計算が立てられ,そして確たる覚悟を持てるというのでなければ,「多国籍化」の課題を立ててはならない,ということである。