Up | 学長は,居座りシステムを使える立場 | 作成: 2011-06-06 更新: 2011-06-06 |
タダモノになって生計の途を失うときは,生計の途を新たに求めねばならない。 しかし,満足できる生計の途は,簡単には得られない。 そこで,学長・理事職に一旦就いた者は,この職にずっと居座ることに腐心する者になる。 この腐心を軽蔑するものは,外部の者である。 個人にとって,生計の途を無くすということは極めて重いことである。 「いまの職を失わないためなら何でもしよう」の思いになる。 ところで,「法人化」の国立大学の学長は,職に居座るシステムが与えられている。 これを使える立場にある。 そこで,これを使う。 実際,使えるのに使わない手はない。 |