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法が出てくると,良識が引っ込む
作成: 2012-11-17
更新: 2012-11-17
法は,白黒の立たないところに,白黒を立てる。
白黒が立たないことを見て取れるものは,良識である。
法が出てくると,良識が引っ込むことになる。
ひとがよいと思ってつくるものは,みな功罪相半ばになる。
法も,同様である。
法の功罪の罪は,良識をつぶすということである。