Up 状況の理解と構えの確立 作成: 2006-05-06
更新: 2006-05-06


    移行期運営では,状況を理解し構えを確立することが先決である。

    1. 状況の理解
      1. 大学執行部の移行期計画の執行で,旧課程運営の能力/容量が減退/減少:
      1. 大学執行部が,従前の科目履修の回復 (=当初の移行期開講計画の変更) を課す動きを見せ始めてきた。
        移行期開講計画は「等身大で旧課程を運営する」というスタンスに立ったものであったので,これは「背伸びしてやり繰りする」を課すものになる:

    1. 構えの確立
        あり得る選択肢を確認する。
        執行部の方針には,当初移行期開講計画にもとづき「等身大でやり繰りする」の方針が対置される:

    「背伸びしてやり繰りする」は無理なスタンス。無理は,無意味なバタバタを増長し,狂気をはびこらせ,組織の疲弊をもたらすのみ。
    合理的なのは「等身大でやり繰りする」の方。


    「等身大でやり繰りする」の内容は:
    • 個々の授業の質を高める。
    • 学生の勉学意識と勉学行動の改革──「何がほんとうに大事なのか」を問う地点から始める。 ( 「学問ノススメ」)