Up AUPQ 300hPa天気図 (AUPQ35 の上図) の解析 作成: 2022-11-26
更新: 2022-12-16


AUPQ 300hPa 天気図

      AIRMANSHIP「AUPQ35 高層天気図」から引用
    ジェット軸の把握
    夏期は60kt 等風速線で囲まれた位置がそのまま概ねジェット軸となる
    冬季は概ね日本列島北側に寒帯ジェットJpが、日本列島南側に亜寒帯ジェットJsが位置する。
    地上の高気圧・低気圧との対応の確認
    地上天気図にある気圧部が、300hPaでも見える:とても背の高い気圧部

      HBC「AUPQ35」から引用
    等風速線や気温の傾きが大きな場所から, 「ジェット気流」が流れている場所を把握します。
    低気圧の発達や移動とこの「ジェット気流」には密接な関係があるので、その場所を把握するのは大切なんです。

      kishounomotoから引用
    300hPa強風軸を確認するのに用います。
    強風軸の位置が分かると、前線との対応関係を見たり、低気圧の閉塞時期を判断することができます(500hPaの実況図でも可能)。‥‥
    強風軸の位置は季節によって異なります。真夏だと北海道よりも北に、真冬だと九州のあたりを吹いています。