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中層雲の広がりの把握
湿域に対応して中層雲が広がっていることが多い。
850hPaに湿域があるが、700hPaに湿域がないなら、下層雲の雲頂が5000ft程度と分かる。
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風の方向
風が「寒冷前線」に「平行」:前線は活発化
風が「寒冷前線」に「直交」:前線は衰退
風が「温暖前線」に「平行」:前線は衰退
風が「温暖前線」に「直交」:前線は活発化
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等高線の傾き
等高線が東西に長く伸びている:天気は大きく変化しない
等高線が波状:天気の変化が早い
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地上の高気圧・低気圧との対応の確認
地上天気図・850hPaにある気圧部が、700hPaでなくなっている:背の低い気圧部
地上天気図と850hPaと700hPaで、気圧の位置が同じ:背の低い気圧部
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