- 水平方向の離散化は,格子点法とスペクトル法。
鉛直方向の離散化は,格子点法。
- スペクトル法
物理量の空間分布をさまざまな波数の波の重ね合わせで表現して、その波数の振幅を時間発展させることで物理量の将来予測を計算する。
単位長に含まれる波の数を「波数」、波長が最短の波の数を「切断波数」という。
- スペクトル法よりも格子点法の方が直感的に理解しやすいが、スペクトル法では微分項を解析的に計算できるなど、一般的に格子点法よりも精度良く計算できる。
離散化の基本的な考え方から言えば、格子点法の場合は格子間隔を細かく、スペクトル法では考える波の数を多く計算したほうが精度は高い。
- 「適合ガウス格子」
- 予報変数を格子点に配置
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