Up 時間離散化 作成: 2022-08-29
更新: 2022-08-29


  1. 予報変数の時間変化率を求める
      \[ \frac{\partial \phi}{\partial t} = F \]
  2. 時間積分
      \[ \phi_{t + \Delta t} = \phi_t + F_t \Delta t \]


  • 時間積分法の安定条件 : CFL条件

  • セミラグランジュ法
      CFL条件による積分時間間隔の上限を回避するために開発された 手法
      水平格子間隔20 kmの大気モデルで与えられる積分時間間隔はCFL条件では100秒程度だが、セミラグランジュ法を採用した全球モデルの積分時間間隔は400秒としている。