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地上リモートセンシング
作成: 2022-08-11
更新: 2022-08-11
気象レーダー
アンテナを回転させながら電波(マイクロ波)を発射し、半径数百kmの広範囲内に存在する雨や雪を観測する。
発射した電波が戻ってくるまでの時間から雨や雪までの距離を測り、戻ってきた電波(レーダーエコー)の強さから雨や雪の強さを観測する。
また、戻ってきた電波の周波数の差(ドップラー効果)を利用して、雨や雪の動きすなわち降水域の風を観測することができる。
気象庁「気象レーダー」
から引用:
二重偏波気象ドップラーレーダー
水平方向と垂直方向に振動する電波(それぞれ水平偏波、垂直偏波という)を用いることで、雲の中の降水粒子の種別判別や降水の強さをより正確に推定することが可能となった。
気象庁「気象レーダー」
から引用:
ウィンドプロファイラ
は地上から上空に電波を発射し、上層大気の屈折率の乱れによって生じる送信波と反射波の周波数の差を利用して、上空の風向・風速を観測する。
気象庁「ウィンドプロファイラ」
から引用:
参考Webサイト
気象庁
数値予報解説資料集
気象観測・気象衛星
気象レーダー
ウィンドプロファイラ