Up 「数・量」の普遍対象 (「数」による構成):((N,+),×,(N,+,×))  


このページの内容は専門的になります。
──数学のことばでは「普遍対象」のはなしになります。
くるしい人はとばしてかまいません。


  • 「数・量」は,数の系 (N, +, x) に対する系

    ((,),×,(,,×))
    と同型な系
    ((,), ×,(,,×))
    と定められます。


  • この場合の同型対応f:─→Nの条件は,つぎのようになります:
  1. 1対1対応
  2. f(x+y)=f()f()
  3. f(×ξ)=f()×ξ

  • 「数・量」のことばを<形式>の意味で使う場合,これは結局,((,),×,(,,×)) のことになります。