授業の台本は,およそつぎのようなフレームを用いる:
時間 |
局面 |
せりふ・パフォーマンス ・提示物 (図など) |
備考 |
教師 |
生徒 |
導 入 |
0:00 |
10分 |
前時の想起 |
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本時の主題・ゴール を伝える |
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本時に必要な既習内容 を押さえる |
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展 開 |
0:10 |
25分 |
課題提示 |
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課題解決 |
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得られたものを 明示・確認 |
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0:35 |
10分 |
定着のための練習 |
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ま と め |
0:45 |
5分 |
まとめ |
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次時の内容の予告 |
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ここで,
- 「時間」には,「分」単位の数値を書く。
- 「局面」には,どんな授業局面かを示す標題を書く。
- 「教師」と「生徒」には,教師と生徒間のコミュニケーション(予定しているもの)を記述する。
- 具体的に,ナマのことばを書く。
- 提示されたもの(テクスト,絵,その他)もここに描く。
- 教師と生徒のやりとりがわかりにくくならないよう,横の並びにも気を配る。
- 「備考」では,この指導案を読む人が授業の情景・内容等を把握する上で補助になるものを書く。
- 教師が指導で留意している点
- 提示物についての注釈,説明
- その他
初心者は,「完全台本」に取り組むこと。 ( 完全台本をつくる)
大雑把なフレームから入ってしまうと,授業の考え方・つくり方も大雑把になる。授業を論理的につくる能力が育たない。
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