Up 論考フレーム ──論考の概要 作成: 2010-08-16
更新: 2010-09-29


『数学の勉強は何のため?』
「学校数学教員」論




0 要旨

1 「なぜ学校数学か?」の論考の主題化,論考フレーム
 1.1 要旨
 1.2 本論考の主題──「なぜ学校数学か?」に対する答え方
 1.3 答え方の類型
 1.4 答え方の類型と哲学の関係
 1.5 答え方の類型と目指す学校数学の形の関係
 1.6 論考フレーム

2 出口論 ──現前の出口論の押さえ
 2.0 要旨
 2.1なぜ学校数学か?」に対する出口論の答え方
 2.2 出口論の内容空虚
 2.3 出口論の効用・意義

3 成長論 ──出口論に成長論を対置する
 3.0 要旨
 3.1 出口論に成長論を対置
 3.2 成長論の哲学──経験主義/プラグマティズム
 3.3 学校数学の所与性

4 <学校数学による成長>の内容 ──学校数学の理由
 4.0 要旨
 4.1 学校数学による成長──学校数学の効能
 4.2 学校数学によってつくられるカラダ──構造主義のカラダ
 4.3 素養ベース

5 「無用の用」──「有用・無用」の無意味
 5.0 要旨
 5.1 《数学の勉強は成長に資する》と《勉強している数学は有用》の区別
 5.2 道具主義に「無用の用」を対置

6 学校数学の形 ──成長論・「無用の用」が導く学校数学の形
 6.0 要旨
 6.1 「学校数学の形」の主題化
 6.2 問題解決学習主義に体系主義/構成主義を対置
 6.3 「体系」を学ぶ
 6.4 素養ベース
 6.5 ゴール概念:「教養に支えられた主体性」