Up | 金の損得勘定に嵌る | 作成: 2009-04-19 更新: 2009-04-19 |
翻って,金の損得勘定が自分にとってつまらないことになっていれば,「業績評価」に対して涼やかでいられる。 金の損得勘定が自分にとって重大事であれば,「業績評価」に対して熱くならざるを得ない。 金の損得勘定が自分にとってつまらないことであるか重大事であるかは,自分の哲学がどのようなプライオリティをつくるものになっているかということに依っている。 バブルの時代のトイレットペーパ狂乱のように,国立大学はしばらく「業績評価」で狂乱することになる。 そして,トイレットペーパ狂乱が後で振り返って恥じられるように,「業績評価」も後で振り返って恥じられるものになる。(「業績評価」の問題の核心を外してしまう) つぎの境地を理想にもっていれば,この後悔を少なくできるかも知れない:
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