「学校数学教員」論 (4部構成)
|
|
(作業中)
0 はじめに
序 ── 標題「算数・数学科は‥‥」について
要約
はじめに
1 授業は何をするものか
1.1 授業:<わかる>実現のプロセス
1.2 <わかる>とは
2 授業の形(かた) ──「導入・展開・まとめ」
2.1 <わかる>実現のプロセスは,「導入・展開・まとめ」に
3 授業力陶冶
3.1 授業力とは
3.2 授業力陶冶は,「導入・展開・まとめ」を修める・極める修業
3.3 授業力形成は,「風化造形」
4 教員は授業力陶冶の仕方を知らない
4.1 教員は,「導入・展開・まとめ」をやらない
4.2 授業/教育の「改革」ムーブメントは,修業しない教員をつくる
5 教員は授業力が低いまま
5.0 要旨
5.1 授業内容になる数学を身につけられない
5.2 授業の形(かた) を身につけられない
5.3 生徒が見えない
5.4 授業への慣れが,授業力の低さを隠蔽する
5.5 修業は,歩みの遅々たるもの
6 教員はどんな授業をするか
6.0 要旨
6.1 「余計・無駄をやって肝心をやらない」
6.2 「何の授業かわからない授業」
6.3 「交流」頼み
6.4 展示物・配布物が多い
6.5 「興味・関心」
6.6 授業は,何でもありに
7 授業崩壊
7.1 授業崩壊
7.2 教員と生徒の関係性
おわりに
9 学校数学の生体構造
9.0 要旨
9.1 攪乱:教員活性化
9.2 教員は算数・数学科で数学を授業できない
9.3 生体構造:<教員活性=数学回避>の矛盾
10 教員活性化の方法原理
10.0 要旨
10.1 <できない>を隠蔽してやる
10.2 <できる>を示唆してやる
11 教員活性化の方法
11.0 要旨
11.1 自己研鑽の方向づけ
11.1.1 「数学で」
11.1.2 「子ども本位」
11.1.3 「授業のコツ」
11.2 課題を与える ――研究・実践課題,研究発表
11.3 共同 ――学習グループ・団体
11.4 イベント ――研究大会,講習会
12 進歩と進化
12.0 要旨
12.1 教員は進化する
12.2 自身の<生きる>条件からの逸脱
12.3 逸脱の因果応報
12.4 《学校数学/教員は進歩しない》の構造
序
はじめに
1 教員に対する<導入・展開・まとめ>の意味
1.0 要旨
1.1 授業は,<導入・展開・まとめ>
1.2 <導入・展開・まとめ>は,修業道
2 授業からの教員の救済
2.0 要旨
2.1 教員は,授業の修業道に入れない
2.2 教員の救済は,学校教育の系の要素
3 教員救済の形
3.0 要旨
3.1 「救済」の普遍形式
3.2「すばらしい授業」を手近に示す
3.3 授業研究大会での人の集まる・集まらないのわけ
3.4 「すばらしい授業」ムーブメント
3.5 「すばらしい授業」教団
4 「すばらしい授業」の要素
4.0 要旨
4.1 教員は,わかっている・できる者として生徒に臨む
4.2 授業の必要条件を十分条件に転倒
4.3 <考えさせる>の対立概念が<教える>であるとする
4.4 一般能力陶冶が授業目標になる
4.5 「授業」を「コツ」の話にする
4.6 「楽しい」
5 教員救済は,生徒への矛盾転嫁
5.0 要旨
5.1 「すばらしい授業」は,<わかる・できる>を与えない授業
5.2 生徒を囲う:<わからない・できない>を見えなくする
5.3 生徒への矛盾転嫁は,学校教育のうち
6 教員救済における小学算数の特異性
6.0 要旨
6.1 小学算数は,中学数学以上・大人社会と隔絶
6.2 「子どもを大切にする」
6.3 「すばらしい授業」を受けた子どものその後
おわりに
7.0 要旨
7.1 教員 (未熟) が授業 →「何でもあり」
7.1.0 要旨
7.1.1 教員は授業力が低く,そして低いまま
7.1.2 数学専門性の欠如は,「新作」づくりに
7.2 「何でもあり」には,「数学ではない」が含まれている
7.2.0 要旨
7.2.1 学校数学が数学でない現前の押さえ
7.2.2 学校数学は,数学ではないものとして立つ
8. おわりに
|