Up | 「かけ算の順序」論争──延々と続けられるわけ | 作成: 2011-06-28 更新: 2018-03-02 |
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PDF 1.32 MB 作成: 2011-07-01 更新: 2011-07-22
シリーズ :「かけ算の順序」論争解説
「数」がわかる本 シリーズ
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0. 導入 0.0 要旨 0.1 はじめに 0.2 「かけ算の順序」論争を取り上げる理由 0.3 「かけ算の順序」の数学 0.4 「学校数学/文科省/遠山主義」 1. 「論理に縛られる」をやるかどうかが分かれ道 1.0 要旨 1.1 数学に入るとは,<論理で自分を縛る>を立場にすること 1.2 かけ算の順序を,物の話にしてしまう 2. 「かけ算の順序」における「論理に縛られる」の内容 2.0 要旨 2.1 記号「×」の文法 2.2 「×」の文法の縛り──「かけ算の順序」の数学 3. 「かけ算の順序」の即物論の出自 3.0 要旨 3.1 「数」の即物論:「数は量の抽象」 3.2 「数は量の抽象」の歴史的背景 3.3 学校数学は,「数は量の抽象」を択る 3.4 「遠山啓」とは? 4 「子どもがテストでバツ」の教育観 4.0 要旨 4.1 「子どもがテストでバツ」のレトリック 4.2 <数学を学ぶ>は<数学道をする> 4.3 教えるとはバツをつけること 5 「かけ算の順序」論争における人間心理 5.0 要旨 5.1 自閉 5.2 <引っ込みがつかない> 5.3 一刀両断──<匿名>の人間心理 6. 「かけ算の順序」論争は延々と続く 6.0 要旨 6.1 「かけ算の順序」に対する素朴な疑問 6.2 数学/理論のない論争──<言い放し>に終始 6.3 <遠山主義=唯物論>は,理由づけに蓋をする 6.4 <モンスター>は,理由づけがモンスター 6.5 立場・プライドから,不利をとりつくろう 6.6 学校数学の「1あたり量 × いくつ分」はずっと続く 6.7 「かけ算の順序」論争の経済効果 6.8 論争の選手交代 6.9 世代忘却による論争再開 7 おわりに |